皆様ごきげんようございます、野田です。
朝起きた時に肩が重いと感じる日は、夜の間に体がしっかり回復できていないサインかもしれません。
西洋医学的に見ると、睡眠中の姿勢や枕の高さが合っていないことで首や肩の筋肉が緊張したままになり、血流が滞ってしまうことが考えられます。
血行が悪い状態では老廃物が流れにくく、朝から肩のだるさや重さを感じやすくなります。
一方、東洋医学では朝は「気」が巡り始める大切な時間帯とされており、ここで体がこわばっていると一日の巡りが悪くなりやすいと考えられています。
特に肩まわりはストレスや疲労が溜まりやすい場所なので、朝の過ごし方次第でその日の体調が大きく変わります。
肩が重い朝は、起きてすぐに無理に動き出すのではなく、まず呼吸を整えることが大切です。
ゆっくりと息を吐くことを意識しながら、肩をすくめてストンと落とす動きを数回行うだけでも、筋肉の緊張が和らぎやすくなります。
これは西洋医学的には筋緊張の緩和につながり、東洋医学的には気血の巡りを促す動きとされています。
また、朝は体温が低く、筋肉が硬くなりやすい時間帯です。
軽く首や腕を動かしたり、肩甲骨を意識して腕を回したりすることで、肩への負担を減らすことができます。
時間に余裕があれば、温かい飲み物で内側から体を温めるのもおすすめです。
それでも肩の重さが続く場合は、日頃の疲れが蓄積している可能性があります。
定期的なマッサージで肩だけでなく全身の巡りを整えることで、朝の重だるさを感じにくい体づくりにつながります。
肩が重い朝こそ、自分の体の状態に目を向けて、やさしく整える時間を意識してみてください。
センター南、センター北、仲町台、ふれあいの丘、都筑区でリラクゼーションサロンをお探しの方はぜひ一度当サロンにお越しください。
皆様が健やかでありますように。
- ブログ
