日常生活の中で、腕を使う場面はとても多いですよね。
スマートフォンの操作、パソコン作業、家事や育児、買い物の荷物を持つなど、意識しないうちに腕の筋肉は常に働いています。
その結果として、腕が疲れてくると背中にまで影響が及ぶことがあります。
腕と背中は、肩関節や肩甲骨を通してつながっています。
腕の筋肉が硬くなると肩の動きが制限され、肩甲骨周りに負担が集中します。
肩甲骨は背中の大きな筋肉と連動して動いているため、結果的に背中全体がこわばりやすくなるのです。
「背中が重たい」「肩甲骨周りが張る」という感覚は、実は腕の疲労が隠れた原因になっている場合も少なくありません。
セルフケアとしては、腕のストレッチや、手首から肘にかけて軽くもみほぐすことが効果的です。
特にデスクワークの合間に、腕を伸ばしたり回したりするだけでも血流が促進され、背中の負担を和らげる助けになります。
当サロンでは、もみほぐしや全身オイルトリートメントのコースの中でも腕を施術して、背中の疲れやだるさをケアしております。
また、ハンドリフレクソロジーのコースで腕も行うため、腕や背中の疲れが気になる方にはオススメです。
腕を丁寧にケアすることで、背中の軽さを取り戻しやすくなり、姿勢の改善や呼吸のしやすさにもつながります。
「背中が張ってつらい」と感じている方は、腕の疲れに目を向けてみるのもおすすめです。
体はすべてつながっているからこそ、意外な部分をケアすることで不調がやわらぐことがあります。
ぜひ一度、腕と背中の両方を意識したケアを体験してみてください。
皆様が健やかでありますように。
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