皆様ごきげんようございます、野田です。
肩甲骨を動かすことは、実は「代謝アップ」にとても効果的な習慣です。
一見、肩甲骨は背中の一部にある骨で、体の代謝とは関係なさそうに思えますが、実はこの部分こそが“エネルギーを生み出すスイッチ”のような存在なのです。
肩甲骨の周りには、多くの筋肉が集まっています。
たとえば、僧帽筋・菱形筋・広背筋など、大きな筋肉が重なり合い、姿勢の維持や腕の動きを支えています。
これらの筋肉をしっかり動かすことで、筋肉量が増え、基礎代謝(何もしていなくてもエネルギーを消費する力)が自然と上がっていくのです。
また、肩甲骨を動かすと血流が良くなり、全身の巡りがスムーズになります。
血液は栄養や酸素を運ぶだけでなく、老廃物を排出する役割も担っているため、巡りが整うことで「冷え」や「むくみ」が軽減され、結果的に代謝が活性化します。
さらに、肩甲骨まわりには褐色脂肪細胞と呼ばれる“脂肪を燃やす細胞”が多く存在しています。
この細胞は、刺激を受けることで体温を上げる働きを持っており、動かすほどにエネルギー消費が高まりやすくなるのです。
つまり、肩甲骨を動かすことは、脂肪燃焼を助ける自然な代謝促進法でもあるということ。
デスクワークやスマホの使用で肩甲骨が固まりやすい現代。
意識して肩を回したり、背伸びをしたり、少し背中をひねるような動きを取り入れるだけでも効果があります。
それでも重だるさが取れない場合は、リラクゼーションサロンでの全身オイルトリートメントなどのマッサージがおすすめです。
固まった肩甲骨まわりをしっかりゆるめ、血流とリンパの流れを整えることで、体の内側から代謝アップをサポートしてくれます。
肩甲骨を動かすことは、見た目の印象をスッキリさせるだけでなく、冷えや疲れにくい体をつくる第一歩。
日常の中で少しずつ取り入れて、軽やかな代謝の巡る体を目指しましょう。
センター南、センター北、仲町台、ふれあいの丘、都筑区でリラクゼーションサロンをお探しの方はぜひ一度当サロンにお越しください。
皆様が健やかでありますように。
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