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お知らせ

胸筋と背筋のバランスによる肩こり

ブログ画像皆様ごきげんようございます、野田です。

肩こりというと、首や肩の筋肉だけが原因だと思われがちですが、実は胸筋と背筋のバランスが大きく関わっています。
胸の筋肉(大胸筋)は、腕を前に引き寄せたり、姿勢を前かがみにする働きを持っています。
一方で、背中の筋肉(僧帽筋や広背筋など)は肩甲骨を引き寄せ、背筋を伸ばす役割を担っています。


デスクワークやスマホ操作が多い生活では、どうしても胸筋ばかりが緊張しやすくなります。
胸筋が硬くなると、肩が前に引っ張られ、背中の筋肉が引き伸ばされた状態で負担がかかり続けます。
このアンバランスさが、巻き肩の原因であったり、肩こりや首のこわばりを生む大きな要因となったりするのです。

肩こりを和らげるには、単に肩をもむだけでなく、胸筋をやわらげることが大切です。
ストレッチで胸を開いたり、深い呼吸で胸郭を広げることで、自然と背中の筋肉も働きやすくなります。
さらに、背筋を鍛えることで胸と背中のバランスが整い、肩や首にかかる負担を減らすことができます。


サロンでの全身オイルトリートメントでは、胸の前側から背中までしっかり流すことで、筋肉の緊張を整える効果が期待できます。
また、もみほぐしを組み合わせることで、深層のこりを解消し、姿勢改善にもつながります。

肩こりに悩んでいる方は、肩や首だけでなく胸筋と背筋のバランスを意識することが大切です。
日常生活の姿勢改善に加え、プロの手で筋肉をリセットしてあげることで、より快適な毎日を過ごせるようになります。

皆様が健やかでありますように。